ワンダーボーイズ

 和田豊コーチの公式サイト「虎の意地」が、ついに本格的に復活か!?(泣)1月30日の野球日記を読んで涙で視界が曇ったけれど、まだ信じられなかった。ぬか喜び、ということもありえるのではないかと。*1しかし、今日、とても懐かしい感じの野球日記が更新されているのをみて、信じてもいいかも、と思ってしまった。よかった。しかし、ちょっとわかりやすすぎやしませんか・・・。余計なことを言うのはよそう。いけるかもしれない。これで、今年はいけるかもしれない。中日投手陣も、ばんばん分析しちゃってください。「今日の予想相手投手陣攻略法ミーティング」、ばんばんやっちゃってください。どんでんも*2、まさか攻略法ミーティングを省略したりはせんだろうな。


 鳥谷選手のお言葉、去年はやっぱり関西に驚きました。みたいな。を読んで、想う、辻本選手、前阪神新庄選手、前阪神坪井選手のこと。辻本選手は、今日もまだ「縦じまに袖を通すのが夢だったので嬉しいです。」みたいに言ってくれてるけど、あれだけ注目されると、日々しんどさの方がつのるんじゃないかと心配。まして、彼は帰国子女なのだから。「英語がしゃべれていいやん!」とか軽く言われがちなんだけど、日本で生まれ育っても、しんどい、息がつまるというようなところにいきなり放り込まれる帰国子女のしんどさって、また格別だと思うよ。野球も古い世界だし。
 しかし前阪神新庄選手。みんな、もう新庄選手は別格だし、あの人注目されるの好きだからって感じだけど、ふと思う。いくら新庄選手でも、しんどいときもあるだろう。今日なんか、他人のユニフォームでキャンプイン初日を過ごしたのを「期待通りやってくれました。」とコメントしてた局もあったけど、別の局では「球団裏方の手違いで、本人のユニフォームが届いてなかったらしい。」と言ってた。どうもその辺を新庄選手はあえてコメントしなかったらしい。もちろん彼のキャラクターなのだろうけど、彼とて人の子。ほっといてくれ、と思うときにもひとにサービスできるとは、できた方である。
 とにかくまじめ、練習熱心で通っていた元阪神坪井選手。「阪神にいたときは、いちいちマスコミがきてうざいって思ってたけど、パ・リーグにきて、がんばってても報道されないってさびしいなって初めて思いました。」みたいなコメントをしてた。そのとおりなのであろう。正にそのとおり。皆がなるほどなあと思うコメントである。私も言わせてもらおう。「大阪にいたときは、いちいち自分のバックグラウンドまできかれてしんどいな、と思いましたが、東京に行って、あなたはあなた、私は私って徹底してる状況で、初めて他人行儀だなって思いました。」
 そういうわけで、鳥谷選手も今年は「お笑いを見に行きたいんです。」とまでいえるようになり、去年は見たこともないふっきれたばか笑顔を写真に撮られてることなどからみて、いけます。ほんとは、自分のホムペで「吉本の舞台を見に行ってきました。また行きたいです。」って書いてた藤本選手と一緒に行けば楽しいんじゃない!?って紹介してあげたいのだけど、なんせ二人は遊撃のポジションを争う仲なので、やめておきます。
 ワンダーボーイズ、がんばれ。

*1:去年、2軍コーチであらせられるときも、たまにはお書きになっていたから。

*2:あえて何も書かず