海を越えて来た方々

 海を越えて来た方々で「ガイジン」と呼ばれるのを嫌う方が多いみたいなので、ここでは海を越えて来た方々と呼ばせていただきます。さて、今年の阪神のために海を越えて来た方々はどないなんかな。
 いまや阪神でも1,2を争ういけめんピッチャーウィリアムス投手は、「今年はもいっぺん優勝してええめがみたい。俺子供もできたし、がんばるわ。」とのお言葉どおりみたいだ。久保投手コーチも「ちゃんと海の向こうでやってきてるわ。」みたいに発言されてるようだし、あの上手投げの写真みただけで、あんたいろいろ考えてがんばってんねんね!!って言いたい。相変わらずハンサムだし、歯も白いし、合格。
 次、いってみよう、スペンサー選手。スポーツ紙の評価は毎日ころころ変わるものだが、ここにきて、「やっぱだめかも。」に、まとまりつつある。おいおい。これがシーズンに入って打ち出したら、「バースもキャンプではだめだったし。」と言えるし、とにかく海を越えて来た選手列伝の中にはいろいろなパターンがそろってるので、どんなパターンでもそれはそれでおっけーなのだ。スポーツ紙の方にはね。
 クビアン投手、ブラウン投手などもいらっしゃるのだが、イマイチ話題性に欠ける現状である。そこそこいけそう、そこそこまじめ、ではスポーツ紙のトップは飾れないのである。スペンサー選手のように、現在体重超過中、とか過去メジャーリーグで飲酒で問題起こしちゃってます、とか、もっとインパクトがないと。その意味では広島から強奪したシーツ選手なんかも優等生って、あんた。顔が細いから余計にかわいそうな感じに見えてしまう。

 今年はジェフ*1とはタイプの違ういけめん、リガン投手の姿がない。去年は連投させられて、がんばったんだけどな。故障でシーズン途中で帰国。本人は「できれば来年も阪神でやりたい。」って言ってたんだけど、今年は契約しなかったな。濱中選手が高知でがんばってる話に嬉しくなるけど、海を越えて来た人たちは、ちょっと故障するともう契約きられちゃうからな。リガン投手、海の向こうでの活躍を祈ってるよ。

*1:ウィリアムス投手